黒湯で有名な高友旅館に泊まってみた
2006年のちょうど紅葉の時期でした。
ネットで東鳴子温泉にある高友旅館のアブラ臭すごい黒湯(混浴)が気になっていた私。
4つの自家源泉を持ち、複数のお風呂がある旅館です。
この昭和を感じる湯治宿にだんな(当時は結婚前)を誘って行きました。
ちなみに付き合って初めて泊まった宿です。
なぜ私はこのディープな宿を選んだのだろう…
だんな、よくついてきたなぁと思います(笑)
当日は鳴子峡の紅葉を見てから宿に向かいました。
宿にチェックイン、そして湯治部のお部屋へ…
高友旅館では1泊2食付きの旅館部と、素泊まりの湯治部があります。
この時は湯治部を選びました。
お部屋は6畳くらいで、洗面所、冷蔵庫、ミニキッチン、食器棚がありました。
部屋の写真これしか無かった…
全体的に年季が入ってます。
トイレは部屋に無く、男女共同でした。
外で夕食を食べて酒屋で日本酒を買って帰り、部屋で飲んでたら2人とも寝てしまいました。
…そして、気がつくと朝の3時。
まだ肝心の温泉入ってない!
あぶなかったー
高友旅館の温泉は24時間入れます。
そして誰もいなければ男湯、女湯でも自由に入ることができました。
では、だんなを起こして探検出発です!
高友旅館のお風呂
高友旅館のお風呂は全部で7カ所あります。
ダンジョンのような館内で全部巡るのは大変でした。
特に宿泊者しか入れない家族風呂は一番わかりにくいところにあります。
ラムネ風呂(女性)
お湯の表面にソーダのような泡が見えます。
なのでラムネ風呂。
ひょうたん風呂(男性)
ひょうたん風呂はラムネ風呂と同じ源泉です。
浴槽の形がかわいい。
家族風呂(貸切・宿泊者専用)
宿泊者専用の家族風呂です。
1階から2階にあがり、さらに1階へ降りて…みたいな感じで行くとたどり着けました。
ここだけでしか使われてない源泉だそうで、見つけられて良かったです。
婦人風呂(女性)
大浴場の黒湯が混浴なので女性だけで入れるところなのかなと思ってたんですが、大浴場にあるプール風呂の方と同じ源泉みたいです。
もみじ風呂(貸切)
ここは熱すぎて写真だけ撮ったような気がします。
プール風呂、婦人風呂と同じ源泉です。
一番肝心の大浴場、黒湯とプール風呂ですが…
写真ありません( ;∀;)
大浴場行ったら先におじいちゃんが入ってまして…
でも黒湯には入りました。
まだ朝方で暗かったし、おじいちゃん1人だけだったし。
いい湯でした!
宿から見た朝の景色
湯巡りを終えて部屋に戻ってしばらくすると朝日が見えました。
宿泊したのはこの時だけですが、その後日帰り入浴もしました。
タイミング良く他にお客さんいなかったので、その時も黒湯に入れました。
でもいつ次の人が来るかドキドキで、ゆっくりつかることはできなかったです。
宿泊だと夜に女性専用時間があるし、夜中ならほぼ誰も来ないので、お風呂を堪能するには1泊するのがおすすめです。
お部屋は寝るだけと思えば大丈夫です。たぶん…
高友旅館の特徴
泉質
①【黒湯】
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉
②【プール風呂、もみじ風呂、婦人風呂】
ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉
③【ひょうたん風呂、ラムネ風呂】
ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉
④【家族風呂】
ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉
*すべて源泉かけ流しです
お風呂
内湯が全部で7つあります。
大浴場(黒湯、プール風呂)
男性用(ひょうたん風呂)
女性用(婦人風呂、ラムネ風呂)
貸切(もみじ風呂)
宿泊者専用(家族風呂)
入った感想
だいたいどの湯も熱めでした。
あと行った時はシャワーが水しか出なくて使えませんでした。
しかしお湯は本当に素晴らしかったです。
私もだんなもアブラ臭の虜になりました。
あとは日帰り入浴でも女性だけで入れる時間があれば最高なんですが…。
高友旅館への行き方
■2006年10月訪問
▶楽天トラベル
◆公式サイト
【ある日の息子】
息子がミニキーボードと楽譜らしきものを書いて持ってきました。
そして突如はじまる弾き語り↓
作詞作曲:息子
歌:息子
あのときにいた あのこは はやくこなかった
だれかのきみ
はやくー はやくー はやくー
はやくー きみのあのーこれのー
はやくー きてほしかったんだけれどー
はやくー はやくー はやくー
きてほしかったー
だん だん だだん だん だん!
…なんだか物悲しげな曲でした。
曲調もバラードでしっとりと歌っている。
息子「このおうたのなまえは…キャンプっていううただよ!」
キャンプに遅刻したお友達の歌だったのかーwww