潮吹岩で有名な岩井崎に行ってきました
先日、気仙沼に1泊してきました。
岩井崎は気仙沼市の中心部から車で約20分のところにあります。
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岩井崎の主な見どころ
潮吹岩
岩井崎といえば潮吹岩。
波が打ち寄せるたびに吹き上がるので頻繁に見られます。
この日は強風と寒さで手がかじかんでしまい、ベストショットが撮れませんでした。
干潮時だと吹き上がる勢いがよく、迫力ある光景が見られるようです。
龍の松
東日本大震災の際、この階上(はしかみ)地区に到達した津波の高さは17メートルでした。
その津波の被害を受けた松の一部が龍の形のように残されました。
長期保存処理がされて、気仙沼の復興のシンボルとなっています。
秀の山雷五郎像
階上地区出身の力士の像です。
津波に流されることなくここに残っていました。
夏は磯遊び
岩場の潮だまりには小さなお魚や生き物が見られるそうです。
ヤドカリもいると聞きました。
ヤドカリって沖縄でしか見たことない。
宮城県にもいるならぜひ見てみたいです!
砂浜じゃないので足は汚れにくいですが、ゴツゴツしてるのでマリンシューズがあるといいですね。
夕日
太平洋側なので朝日の方が綺麗に見えると思いますが、夕日もなかなか素敵でした。
今度は早起きして朝日を見たいです(^^;)
塩づくり体験館
岩井崎にある「塩づくり体験館」
約30分で塩づくりができます。
(1人:500円)
私と息子で体験しました!
海水を鍋に入れ、優しくかきまぜながら煮詰めます。
小さいお子さんは大人がひとりついてれば体験できます。
息子はものづくり系が好きなので、最後までひとりで作業してました。
夢中になるとだんだん手が鍋に近づいていってたので、そこだけ注意が必要でした。
そして塩完成!
完成した塩はビンに入れて持ち帰れます。
左が私、右が息子。
同じ海水、同じ分量で作るんですが、不思議なことに人によって味も量も違うそうです。
さっそく味見しました。
私が作った塩→ニガリが強くて苦い!
息子が作った塩→苦みが無く完成度の高い塩、おいしいっ!
なんでー!!
(息子に負けた…)
岩井崎:2011年12月
岩井崎には震災から9か月後にも訪れてます。
この頃はまだまだ手付かずの状態で、建物の基礎だけ残ってたり、解体されずに残っている建物もありました。
流されずに残っていた震災前の観光案内図。
津波でなくなってしまった施設や線路などもあって、この案内図と同じ姿に戻ることは無いと思うと悲しいです。
この時は龍の松の存在は知らなかったけど、たまたま写真撮ってました。
潮吹岩を背にして撮影した写真。
先日同じような場所から撮影した写真です。
真っ白な防潮堤ができて景色がだいぶ変わりました。
岩井崎へのアクセス
【車】
☆東京・仙台方面から
☆岩手方面から
三陸沿岸道路「岩井崎IC」より10分
【電車】
◆公式サイト
■2011年12月、2015年4月、2021年2月訪問
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久しぶりに岩井崎に行きました。
潮吹岩以外にも磯遊びできるところや、体験できるところがあって子連れにおすすめのスポットです。
車じゃないとアクセスしにくい場所ですが、近くに民宿があるので1泊してゆっくり過ごすこともできます。
うちも夏ごろまた遊びに行きたいなぁと思ってます。
次は泊まった民宿や、近くにある震災遺構などを紹介します。
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震災から今日で10年。
住んでる街では14時46分にサイレンが鳴り、息子と一緒に1分間黙祷をささげました。
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