戦争と戦艦大和、そして呉の歴史が学べる科学館
呉市の観光といえば、てつのくじら館とこの大和ミュージアムが有名です。
戦前は軍港として栄えた呉。
ここでは有名な戦艦大和など多くの戦艦が建造されました。
大和ミュージアムへの行き方
JR呉駅から徒歩5分。
9時以降は途中にある「ゆめタウン呉」の中を通り抜けて行けます。
てつのくじら館と共通の駐車場もあります。
大和ミュージアムはてつのくじら館と道路を挟んで斜め向かいのところにあります。
ここはぜひセットで訪れましょう。
入口横にある戦艦「陸奥」の主砲身
新型コロナウィルス感染症対策
大きな変更点はこちらです。
◎混雑時は入場制限をかける
◎見学は60分以内を目安とする
◎再入館禁止
一部展示閉鎖、ガイドや写真撮影などのサービスも休止しています。
展示が多いので、じっくり見たい方にとっては60分以内の見学はちょっと厳しいと思います。
また、訪れた日は休日でしたが、午前中の早い時間帯に行ったのでそんなに混雑してませんでした。
入館料について
【常設展】
大人:500円
高校生:300円
小・中学生:200円
訪れた時は企画展をやっていて、入館前に常設展のみか、企画展とセットで見るか確認されました。
【常設展、企画展セット】
大人:800円
高校生:500円
小・中学生:300円
せっかくなので今回はセット券を買いました。
…が、息子はあまり展示に興味無くさっさと行ってしまいました。
事前に企画展の内容確認して判断すればよかったです。
10分の1スケールの戦艦大和!
設計図や潜水調査の写真などをもとに、できるだけ忠実に再現したそうです。
ゼロ戦や乗組員のフィギュアもあってついつい細かいところまで見てしまいます。
上の階からも。
アップにするとちょっと怖いな…。
展示室
戦艦大和の模型の隣にある展示室では、呉の歴史や戦争について学べる展示があります。
戦艦大和潜水調査の際の引揚品。
戦艦や戦闘機の模型の展示コーナーもあります。
紫電改。
この343-A-15号機は宮城県出身の菅野直さんが乗っていた愛機です。
戦闘機には詳しくないけど、愛媛県にある紫電改展示館に立ち寄った時に、出身が同じ菅野直さんのことを知りました。
なので、見かけるとついつい写真撮ってしまいます。
大型資料展示室
こちらにはゼロ戦や特攻兵器などの実物大が展示されてます。
上の階の展示はコロナで閉鎖されてました。
大和ミュージアム屋外
屋外にはラジコン戦艦を浮かべて自由に遊べる池があります。
息子はこれを見て「あれやりたい!」とミュージアムの売店にダッシュで行ってしまいました。
残念ながら売店には戦艦のプラモデルはあっても、ラジコンはないよ( ̄▽ ̄)
面白そうだけど、買ってもラジコン戦艦浮かべられる池が家の近くにない。
屋外には芝生の広場があって、呉の港の景色がよく見えました。
ここでのんびり散歩したくなります。
広場には潜水調査船「しんかい」の展示もあります。
ついつい「いかんし」って読んでしまう…。
いつの間にか誕生してた呉市のゆるキャラ
その名は呉氏(くれし)笑
キャラっていうか、「呉」そのまんま。
大和ミュージアムの入口にあったんだけど、顔出しパネル好きな息子もこのキャラ(?)見てスルーしていきました。
2017年に誕生したそう。
呉駅出てから「呉氏」があちこちにいてとっても気になりました。
気になりすぎて公式ページも検索してしまいました。
そしたらかなりクオリティ高くてダンスもキレッキレ。
すごいよ呉氏。
さいごに
体験できるものがコロナでほとんどできず、息子は大型展示をさらっと見ておしまいでした。
ここも息子がじっくり見学してくれるような年頃になったらまた再訪したいです。
◆大和ミュージアム公式サイト
■2015年9月、2020年9月訪問
【ある日の息子】
先日息子がYouTubeでリングフィットアドベンチャーの動画を見つけました。
「きんにくつけたい」
と言って、1時間以上腹筋やスクワットなど、動画観ながら真剣に取り組んでました。
なぜ筋肉付けたいのか聞いてみました。
息子「○○くんに、おきがえきょうそうでかちたいから」
*幼稚園の帰りの支度で体操着から制服に着替えること
トレーニングの成果あるといいね…笑