潜水艦や掃海艇について学べる無料の施設。本物の潜水艦(あきしお)にも入れます
呉市に行って観光してきました!
まずはてつのくじら館へ。
街中にどーんと本物の潜水艦が置いてあって迫力満点な施設です。
てつのくじら館への行き方
JR呉駅から徒歩5分。
9時以降は途中にある「ゆめタウン呉」の中を通り抜けて行けます。
大和ミュージアムと共通の駐車場もあります。
新型コロナウイルス感染症対策
てつのくじら館は2015年にも行ったことがあるので、以前の時と比較してみます。
◎見学は時間入れ替え制
1日4回の入れ替え制になりました。
①9:00~10:30
②11:00~12:30
③13:30~15:00
④15:30~17:00
各時間とも受付は10分前より、そして30分前に受付終了となります。
受付時には検温と名前、連作先の記入をします。
◎タッチパネル操作など手を触れたり、体験できる展示の休止
各展示にテープが張られて展示に触れないよう注意書きがされてました。
◎ボランティアガイドの休止
以前はガイドさんがいて解説してくれたり、質問に答えてくれました。
◎潜水艦(あきしお)内部撮影禁止
以前は空いてる時期は撮影可能だったようです。
◎てつくじ男子による制服試着コーナーは無し
前回行った時は 現役の海上自衛官の方がいて、制服を試着して自由に写真撮影できました。
(個人的にはこれが一番残念。息子に制服着せてみたかったです。)
館内の様子
館内は3階建てになっていて、1階には海上自衛隊の歴史についてのパネル展示があります。
細いエレベーターで上の階へ。
2階は掃海艇の活躍についての展示になっています。
掃海艇は、機雷を除去、または破壊して航路の安全を確保することを任務としている艦船です。
磁気機雷を除去するため、掃海艇は鋼鉄製ではなく、磁気が発生しない木や繊維強化プラスチックで造られています。
掃海艇の甲板を再現したコーナー。
どの展示も実物大の大きさで再現されています。
掃海具のフロートにはそれぞれ違う顔が描かれていて面白いです。
次は潜水艦の活躍についての展示がある3階へ。
これは2015年に行った時の写真です。
潜水艦内部での生活の様子がわかるようになっていて、食堂のテーブルに座ったり、寝室の3段ベッドに横になってみることができました。
前回行った時はガイドさんがいて食事について説明を聞きました。
潜水艦の任務は海上自衛隊の中でも過酷なので、食事の内容は一番豪華なんだそう。
海自といえばカレー。
この展示でもカレーがやっぱり一番おいしそうに見えます。
2020年の写真に戻ります。
3段ベッドなどは体験できないよう、テープが貼られてました。
以前は自由に見ることができた潜望鏡(本物)は近づけないようになってました。
そして、本物の潜水艦あきしおの内部へ。
撮影禁止だったので写真はありませんが、中の通路はとても狭いです。
寝室の3段ベッドや艦長の個室、操舵室などが見られます。
操舵室には係りの方がいて、潜望鏡を覗くことができました。
海上自衛隊に関する展示。
以前はここのスペースで「てつくじ男子」の方がいる日は質問したり、制服を試着して写真を撮ることができました。
制服は子供用、大人用があり、幹部、海曹、海士の制服と制帽を着ることができました。
息子に白いセーラー服着せたかったな…。
コロナが終息したらまた再開されることを願います。
見学を終えて1階に降りると売店とカフェがあります。
息子がお腹空いたというので、潜水艦クッキーがのったソフトクリームを買いました。
売店にはあきしおのガチャガチャ(400円)もありました。
てつのくじら館の感想
前回行った時は息子がまだお腹にいる頃でした。
旦那と2人で展示をじっくり見て、ガイドさんの説明を聞いたり、制服試着したりしてかなり楽しめました。
今回はコロナの為体験できるものがほとんど無かったのは残念ですが、潜水艦や掃海艇についてよくわかる貴重な施設なので、展示を見るだけでも満足できました。
息子は本物の潜水艦が目的だったので展示はさらっとしか見てくれなかったけど、説明文読めるような年頃ならもっと興味を持って見てくれるかもしれません。
あと、行った日は連休の最終日だったので、人数制限に引っかかって入れないかも…と心配しましたが、1回目の見学時間(9時~)は空いてて大丈夫でした。
コロナ対策もしっかりしてたので安心して見学できました。
◆てつのくじら館公式サイト
■2015年9月、2020年9月訪問